ナントゥーコシェイドのプレビュー記事を見るに、wotcは今度は黒コンを作らせたいみたいですね。
 吸血鬼(笑)があんだけプッシュされたにも関わらずコケてしまったせいか、M11の黒には気合が入ってます。

 というわけで、ちょっとデッキを考えてみました。


黒コン
4 ナントゥーコの影
4 マラキールの門番
4 深淵の迫害者
3 墓所のタイタン
3 強迫
2 精神ヘドロ
3 血の署名
3 不気味な発見
2 破滅の刃
2 燻し
3 堕落の触手
2 弱者の消耗
13 沼
4 湿地の干潟
4 新緑の地下墓地
4 地盤の際


 ボブエンチャントはちょっと危なすぎるので未採用。吸血鬼デッキでもお馴染みの署名&発見でアドを重ねます。特に不気味な発見は、吸血鬼デッキでは貧弱なクリーチャーしか回収できませんでしたが、このデッキならタイタンやシェイド、迫害者に門番とどれを戻しても美味しいので、より強力です。際も使い回せますしね。
 ハンデス枠には強迫と精神ヘドロを。正直、強迫はあまりメインから入れたくないんですが、黒の問題点であるPWの弱さおよびPW耐性のなさが解消されない限りは入れざるを得ない感じです。ちなみにクリーチャーが多めに取られているのも対PWを意識してのことです。単に対処するだけなら吸血鬼の呪詛術士でもいけますが、如何せんパルスやリングと違って対PW時以外のときにゴミ過ぎるので、サイドボードに留めてあります。塵はちょっと重過ぎるかな。
 除去枠は割とスタンダードですが、一応ジャンド戦を意識して刃と燻しを2枚ずつにし、消耗の蒸気ではなく堕落の触手を採用しています。



 …うーん。組んではみましたが、対ビートはともかく、コントロール系にはどうにもPW無双されて負ける未来が見えてしまいますね。
 ハンデスしたりクリーチャーで殴るっていうのは対PWの手段としてはちょっと…というかかなり不安定なところがあるので、今後、他色のPWに対抗できるレベルの強力なPWが出てくるか、メインから無理なく投入できるPW対策カードの登場を期待したいところです。まあ、もちろん生粋の黒単信者であるぼくは、そういうカードが出なかったとしても玉砕覚悟で突っ込む用意はできてますが(笑)

コメント

dds666
2010年7月3日20:35

PW対策は針がいい感じだと思います
寺院つんで塵もありかもしれないですね
塵はなんだかんだで黒のやりたいことを一撃で全部できちゃうので重いけど強い。
触手じゃない方の堕落も復活ですね、そういえば。

ろすす
2010年7月3日21:08

>dds666さん
針は呪詛術士と同様、メインからは入れ難いっていう問題点を抱えてるのが悩ましいです。メイン針が刺さるデッキが多ければ採用を考えるんですが…。
…ところで針は再録されるのかしら。

寺院からの塵戦略は試してみましたが、やっぱり黒単だと遅い感じはあります。ついでに言うと、自分の場合、塵を撃つほどマナソース多めのデッキだと、マナソースばっかり引いて憤死というパターンが多いのもあります。

堕落は、このマナ域でアドが取れないのはちょっと採用を躊躇しますね。スペースがあればお守りに1〜2枚仕込むのもありかとは思いますが。
ただ、どちらかというと黒コンよりも吸血鬼の最後の一押しとして使ったほうが強い気もします。

ジョルジュ
2010年7月5日10:34

リンクさせていただきました。
ナン影来たら黒コンですよね!
ボブエンチャントがアリーナだったらホントに一級線だったろうに…

ろすす
2010年7月5日18:21

>ジョルジュさん
こちらもリンクさせていただきました。
黒コンは是非組んでみたいですね。強い弱いはともかくとして。

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